月刊 野宿しようぜ

凛メンバーブログ

スーパーカブと野宿しようぜ!第15夜~東尋坊心霊譚~




突然ですが、
あなたは幽霊や心霊の存在を信じますか?


まあ、貴方がいくら私の前で、「そんなもの居るはずがないよ」と
言ってみた所で、私には念仏オブホースイヤーな訳ですけど。


1日中走りっぱなしの私は、
きっと疲労が蓄積されていたのだと思います。

だから、アレが
見えたとか、見えなかったとか、そんなものは関係無いのです。

私の疲労が呼び起こした幻覚と幻聴なんでしょうから。


しかし、1度でもその不確実な存在を肯定してしまったのなら、
それは私の中で、存在すると認識できるのです。

なので、誰かが批判的な意見を言ったとしても、
不確実な存在を肯定した人なら、もはや否定的な意見など、むしろ不確実な言葉でしかないのです。


正直、「あんたはいいよな~見えなくて……」
と、思ってしまうのです。


つまり、


崖から人が飛び降りそうな現場に直面します。

「あっ!危ない!!」

などと叫んで近寄ろうとします。


後少しで飛び降りた場所だと思ったら、
突然後ろから
「すいません、どいてくれますか?」

と、言われて、

ビックリして飛び退くと、
損壊が激しい色の薄くなった人間のようなものが、
また崖から飛び降りるのです。


言葉など出ませんし、体も恐怖で動きません。


ただ、その損壊が激しい色の薄くなった人間のようなものは、
何度も何度も繰り返しているのです。

何度も何度も崖から海へ飛び降りては、また同じ場所に戻って。


色の薄くなったと言うのは、
未来永劫存在しうると言うのではなく、

私達が
「あの崖から飛び降り自殺があってね……」
と、話し続けて居る限り
居なくなる事は無いのだと思います。


皆の記憶からそのこと自体が忘れ去られない限り、
彼は少しずつ薄くなりながらも、
何度も崖から海へ飛び降り続けるのです。


たまに、彼の存在を認識できる人が来ると、

「私と替わってくれないか」
と、話し掛けて来るそうです。



残念ながらコンボイは、その不確実な存在を認識出来ません。

結果、

自殺の名所、東尋坊においても
夕暮れの中、テントを張ったとしても何も感じないでしょう。


しかし、ボランティア見廻りの方に
変に気を使わせて、仕事を増やす結果に成ってしまったので、
東尋坊キャンプは断念することにしました。


「えっ!?もしかして自殺しそうだって!?
しない!しない!」


死のうかなと考える人間が、栃木から京都、福井まで下道で
来たりするわけ無いじゃないか。


もしそうなら、私は豪遊して果てるのみです。

バイクでなんて来ないし、
テントになんて泊まりません。


どうやら過去には某北朝鮮へ連れて行かれた人も居るとか……


そっちの方が怖いわっ!!



味噌がついたら撤退する。

それが野宿のルールで、私の掟です。

意固地にそこに執着しても、ろくなことには成らない。
さっさと発想を変えて、気分も変えることです。

もう、諸事情で動けないなら仕方無いですが、
テントを撤収して、荷物が積めるなら、誰かにケチを付けられたなら移動するのが賢明な判断です。



因みに、

私は御守りと般若心経が書かれた手拭いは、
ツーリングの時には必ず持っていきます。

知らず知らず、無神経に知らない土地に入って申し訳ないと言う気持ちと、
仮に何かあった所でも、知らずに足を踏み入れて申し訳無いと言う気持ちで、
持ち歩いています。

まあ、自分が事故とかに巻き込まれないようにと言うのが、持ち歩く一番の理由ですけど。



で、夜も8時くらいかな?

東尋坊から、金沢へ向かい走り初めるのだった。
スポンサーサイト
  1. 2016/08/18(木) 23:12:37|
  2. コンボイ
  3. | コメント:0
<<スーパーカブと野宿しようぜ!第16夜~寝床まで30mile~ | ホーム | スーパーカブと野宿しようぜ!第14夜~自殺?しないしない!!~>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

凛

Author:凛
雷都・栃木県宇都宮市を中心に活動しているバンド「凛~Linn~」

愛と平和
そして何ちゃねぇことや、どうでもいい唄を、アルコールとけむりの似合うサウンドに乗せ、誰かに「ありがとう」を
って言われるようなステージを目指し活動チュ~

カテゴリ

TAKA-C (16)
コンボイ (227)
スパイラル (184)
キム・ローレンス (24)
未分類 (35)

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

最新トラックバック

月と星と妖精ダストのブログパーツ ver2

フリーエリア

にほんブログ村 バイクブログ カブ系へ
にほんブログ村

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR